川上弘美

2005年1月23日 読書
この人の文章好き。

高校時代、地元の図書館に通っていた時に時々借りていた。

図書館行きたいんやけどなあ。中途半端な場所にあって面倒臭い。


先日購入した三冊の内の一冊。久し振りやな、読むの。

今回読んだ本は『センセイの鞄』

何気に恋愛ものだった。読んでから知った。

でも、なんだかすごくゆるゆるふわんふわんしていて、純な感じで、恋愛って言い方が妙に下世話な響きに感じられてしまう。

この人の本読むと、いっつもあったかい気持ちになるなあ。

お風呂がまだちょっとぬるいかな〜?という頃に入って、じわじわと温めてゆくような、そんな感じです。


ISBN:4167631032 文庫 川上 弘美 文藝春秋 2004/09/03 ¥560
ISBN:4043740018 文庫 大崎 善生 角川書店 2004/03/25 ¥500

昨日の帰り紀伊国屋に寄って、とらばーゆと履歴書、そしてコレともう一冊文庫本を買った。小説を買うのは久々だ。

内容的にはさほど共感は出来ないし、伏線の張り方もあまり収まり良くないけど、この本が私のパイロットフィッシュに今日はなったみたいです。ちょっぴり感謝。